こんにちは、マネッサです。もう6月の中旬になってしまいましたが院卒化学メーカー入社一年目の振り返りの5月編を書きます。
4月編はこちらからから見れます。
どんなことをしたのか
5月はまだ日勤で、指導員の方が準夜勤、夜勤の日は他の日勤帯の直の方について回っていました。
夜勤からの引継ぎの後は機器、設備点検があるのですが、まあこれが大変。
プラントの1階から5階までの設備、さらには屋外のタンクや高圧ガス設備まで点検、ドレン抜きなどをするのですが、
これだけで1時間半くらいはかかります。
慣れている人でこれくらいなので、プラントの設備の配置を把握していない新人はこれだけで午前中が終わってしまいます。
プラント内を歩き回って気づいたこと
プラント内を歩き回って気づいたことがありました。それは・・・
プラントの機器、設備のこと全然知らねーーー!
大学で化学工学専攻して、熱、流体系の研究していたのですが現場の機器、設備を見ても全然わかりませんでした。
蒸留塔の段数計算、伝熱計算、流体の数値シミュレーション等はできても、どれがポンプで熱交換器かすら恥ずかしながらわかりませんでした。
他にも圧力計がどこの圧力を指しているのか、ポンプの吸込側、吐出側もわかりませんでした。
ここまで知らないのは自分だけなのかもしれませんが、もし同じような境遇になった人は僕を思い出して安心してください!
ちなみに大学院時代に高圧ガス製造保安責任者の甲種化学を取得しています、、、紙の上の字ずらだけ勉強してもダメですね。
でも、大丈夫です。わからなければ、勉強すればいいのです。しかも学生時代とは異なり、現場で実物を見ることができます。
知識を得て、現場で確認する。これまでの勉強とは理解度が全然違います。勉強も捗ります。
工場勤務の三種の神器を手に入れる
5月は工場日勤の他に、フォークリフト、玉掛、クレーンの資格講習に行きました。
田舎配属になった同期数人と田んぼの真ん中にポツンと建っている教習所で、青空の下、パイプ椅子を並べてユルい実技講習を受けていました。
これは本当にエモかったです。B級邦画のワンシーンのような感じでした。
もちろん、三種の神器は揃えられました。
まとめ
新しい経験をたくさんできた5月でした。6月から交代勤務がスタートします。いよいよ本番です。
現場を勉強できて、お金もかなりもらえるので楽しみです。6月編はま一か月後に書く予定です。
ここまで読んでくださってありがとうございました。
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